首都リスボンの北西約30kmに位置する、かつての王族の避暑地として愛されたシントラはリスボンから日帰りで行ける観光スポットとして人気の場所です。






シントラにはさまざまな見どころがありますが、中でも、おとぎの国から抜け出たようなカラフルで不思議なペナ宮殿は、ポルトガルのガイドブックでも大きく取り上げられるため、多くの人がペナ宮殿を一目見ようと訪れます。ペナ宮殿はバス停から急な坂道を登る必要がありますが、外観だけでなく内部装飾も独特の色使いやデザインで、訪れる価値があります。






シントラの見どころは広大な土地に点々としているため、徒歩では周遊できません。公共バスかツーリストバス、もしくはレンタカーの利用が必要です。公共バスは本数が多く、安いため、混雑することを除けば便利です。






今回は、ツーリストバスを利用しましたが、値段が高いことと、本数が少なく終了時間が早いため、急いで回る必要がありました。しかも、時間通りにこなかったので、公共バスでもよかったなと若干後悔しました。






その他の見どころとしては、8〜9世紀にムーア人が建設したとされるムーア人の城壁が残存しており、城壁の上が現在も歩けます。城壁からは太平洋まで見渡せる絶景ビュースポットがあるので、こちらもオススメです。






また、西先端にはユーラシア大陸最西端に位置するろ過御があり、海の青と海岸沿いの緑の対比が美しい岬で、こちらも人気があります。






シントラの市街地は、かわいい雑貨店が多く、レストランやカフェはリスボンよりも安く質もよかったので、夕飯はこちらですませて帰ると良いかもしれません。

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