古い帆船から生まれるスタイリッシュなインテリア【タンザニア】

タンザニアで漁師が海に出るのに使われてきた帆船・ダウ船。
昔は、外国との交易に使われるほど大きなものもあったそうです。
木製の船体は、長年海水に浸って波にさらされてきたため滑らかで、浸食された跡が実に味わい深い質感になっています。

そんなダウ船を再利用して作られた家具や雑貨は、お洒落な空間を演出するのに大変人気があります。

使い込まれた木材の素朴さを活かしてシンプルかつ、あえて「いびつ」なデザインにしたものが多いです。




家具は、当地の住宅に合わせてどっしり重厚感あるデザインが多いので、日本の繊細な住宅にはちょっと重いかもしれませんが、こんな小物ならいかがでしょう？

持ち手にダウ材を利用したバターナイフです。




カッティングボードなどもありますので、小さめの雑貨なら取り入れやすいかもしれませんね。

生活に根差した歴史とロマンがスタイリッシュなデザインと融合したダウ製品、暮らしに取り入れてみたいと思いませんか？