ローザンヌはスイス連邦最高裁判所やIOC(国際オリンピック委員会)本部といった主要な機関が集まる州都ですが、ジュネーブ同様に公共交通機関30分圏内に全てが収まっているこぢんまりとして落ち着いた古都でもあります。






ローザンヌ中央駅はローザンヌの見どころである教会や美術館までのトラムやメトロが発着するため、ローザンヌ中央駅から徒歩1分のホテルを選んで正解でした。ローザンヌに宿泊するとホテルから宿泊日数分のローザンヌ・トランスポートカードを与えられる特典があり、ローザンヌの移動は全て無料乗り放題でした。






旧市街地は歩いて回れるのですが、坂が非常に多いため、坂の上まで公共交通機関で登ってしまってから、下りながらゆっくり旧市街地を観光するとよいと思います。

そのため、まず高台にあるローザンヌ大聖堂を散策コースの始まりとしました。突き出たテラスは絶好の展望台で、美しいローザンヌの古都が堪能できます。






大聖堂から細い小道を抜けるとサン・メール城があるのですが、残念ながら訪れた時は改築工事中でした。しかし、城までの石畳の小道と道沿いの建物は全て中世からの建物であり、タイムスリップをしたような感覚でした。

ここから、街中へ降りていくと、古い建物や石畳の道は残っていますが、中に入っているショップはチェーンのアパレルショップやブランドショップがほとんどで、ヨーロッパのどの都市でもみられるやや平凡な街並みという印象を受けました。

大きな広場では平日でもマルシェが行なわれているので、地元の雰囲気を感じたいのであればマルシェはオススメです。

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