その辺の路地裏でやっているような屋台はベトナム語しか通じないので、なかなか食べに行くのが難しいです。しかし、せっかくベトナムに来たのなら挑戦したいですよね。日本のお祭りにもありそうなB級グルメに出会えます。今回は小腹が空いた時に食べたいバンチャンヌンをご紹介します。

Banh Trang Nuong(バンチャンヌン)はダラット発祥の屋台グルメです。現在はベトナム全土に広まっているのでどこへ行っても食べることができます。nh Trangがライスペーパー、Nuongが焼くという意味のお料理で、別名ベトナムピザとも呼ばれています。

今回は運良くダラットのバンチャンヌンを提供してくれるということで注文してみました。運ばれてきたのが、具沢山のクリスピーピザのようなバンチャンヌンでした。






黒ごまが入ったライスペーパーの上にソーセージ、揚げた玉ねぎ、ネギ、ピーナッツなどがあり、最後はマヨネーズがかけられています。お好みでチリソースをつけて食べます。

このお店は店員さんがピザのようにハサミで切り分けてくれました。どうやらDalatのバンチャンヌンは具沢山なので、お勧めされたんですね。ベトナムのバインセオというお料理もベトナムのピザと呼ばれていますが、断然バンチャンヌンの方がピザに近いと思います。焼いたライスペーパーはとてもサクサクしていて、香ばしくて美味しいです。

1枚150円ほどで食べられるバンチャンヌン。お食事としては物足りませんが、小腹が空いた時、おやつにちょうどいいと思います。ぜひベトナムのB級グルメに挑戦してみてください。

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