中国の人もスナックなどのお菓子を買いますが、ナッツ類をかなりよく食べます。

ナッツ類の場合、殻がついたままで売られていることが多く、殻を割ったりむいたりしながら食べます。
食べやすい状態で売っているのに慣れている日本人にとっては、やや面倒な気もしますが、殻を取る時間が多少かかる上、食べた殻が目に見えるので、食べ過ぎが少し抑えられるかもしれません?!

中でも一番多く食べられているのが、ひまわりの種です。
日本では食べる機会はまずないですが、ここでは友人や家族と気楽におしゃべりしながら、ポリポリ・・・とかなりの量食べます。
とは言え、殻の中にちょっと実があるだけなので、カロリー的にはそれほどでもなさそうです。
ひまわりの種の殻は軟らかく、前歯を使って割って食べるのですが、中国人の中には、上の前歯の下側の真ん中が擦り減って、殻の幅位だけ欠けている人がいるほどです。

その他、かぼちゃの種、落花生、くるみ、ピスタチオ、マカダミアナッツなどが殻付きで売られています。

ナッツ類には色んな味が付いています。
ナッツの種類によりますが、「原味」(プレーン)、「薄荷味」(ミント)、「五香味」(スパイス)、「盐味」(塩)、「焦糖味」(キャラメル)、「奶油味」(クリーム)、などなど。
大抵のものは味見させてくれるので(高いものは嫌がられることもありますが)、食べてから買うのが無難でしょう。




ぜひ試してほしいのはマカダミアナッツ。
硬い殻が付いているのを、ちょっとした道具を使いつつ開けるのですが、日本ではまず見かけないので、お土産にしてもおもしろいかもしれません。
ちなみに開ける道具は、マカダミアナッツを買えば無償で付けてくれます。
マカダミアナッツの場合、「奶油味」のものが多く、他の味は少ないような気がします。

こういったものは、スーパーではなく街中の店や露店のようなところで買うほうがおいしいです。
気になったものがあったら、ぜひ味わってみてください。


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