たっぷりのスパイスとぶつ切りの骨付き肉を入れた「ピラウ」はお祝いの時のご馳走です。
たっぷりのスパイスとぶつ切りの骨付き肉を入れた「ピラウ」はお祝いの時のご馳走です。

日本の主食はお米ですよね。
タンザニアだと主食はいくつかありますが、そのうちの一つはお米です。
外国のお米というと細長くてパサパサした食感のお米を想像する人が多いのでは?




タンザニアのお米も、日本のお米に比べるとだいぶ長いのですが、味も食感も美味しさは日本のお米と肩を並べられますよ!
新鮮なお米の炊きたてときたら、とってもいい香りで美味しいのです。
お寿司を作ることも十分出来ます。
日本ではお米には何も入れずに水だけで炊きますよね。
タンザニアでは、必ず少々の油と、下味が付くくらいの塩を加えて炊かれます。
油が入っていると冷めてもパパサパサすることなく、しっとり食べられるからでしょうか。

ところで、英語では、炊く前の「米」と炊いた「ご飯」の区別なく「Rice」のひと言だけですが、タンザニアの言語・スワヒリ語では、日本語と同じようにNchele(ンチェレ・米)、Wali(ワリ・飯)というように、ちゃんと区別されるのですよ。
具を入れた炊き込みご飯もよく食べられています。
グリーンピースや細かく切ったニンジンなどを入れたり、豆が炊き込んであったり。
フレッシュな絞りたてココナツミルクで炊いたココナツライスも忘れてはいけませんね!


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