中国で「日本豆腐」という名前で定着しているお豆腐があります。
日本ではあまり見かけない棒状のパッケージに、色は黄色。
日本人の思い浮かべる豆腐は、白くて四角い「木綿豆腐」や「絹ごし豆腐」ではないでしょうか?
でも名前は「日本豆腐」なので、不思議に思うかもしれません。




この「日本豆腐」は、実はたまご豆腐のことです。
1cmくらいにスライスをして、油で炒めて甘辛い餡をかけた料理や丼として中国の南部で食されています。
黄色いマシュマロのような雰囲気ですが、豆腐と違ってかむと少し弾力があります。
弾力があるので、炒めても崩れません。
そのまま焼いて、酒のつまみにしても美味しいです。




起源は江戸時代までさかのぼりますが、「日本豆腐」のルーツを探ってみると「1995年にマレーシアを通して中国に入ってきた」と中国baidu百科で説明されています。

日本人が見たことのない「日本豆腐」もし中国で見かけたら、ぜひ試してみて下さい。
日本で味わえなかった「日本豆腐」の味を楽しめますよ。


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