ディズニークルーズ・マジック号(Disney Cruise Line)の7泊8日東カリブの旅で、苦しんだのは「船酔い(Sea Sick)」でした。

 まだ、私はそんなに重症ではなかったと思うのですが、ハリケーンシーズンで船が思ったよりも結構揺れて、レストランに行っても、料理の匂いと揺れが船酔いをより誘い、部屋に戻って寝ていました。




 本当は、もっともっとその夜はやりたいことがありましたし、楽しみにしていたのに、食事もできずにベッドに横になって休んでいると、部屋の電話が鳴りました。

 出てみると、ダイニングマネジャーからでした。
「レストランで君の姿が見えなかったけど、大丈夫?何か食べられそうですか?食べられそうだったら何が食べたい?」と気を遣って下さった電話でした。
「あまり食べられないかもしれないけれど、お米やフルーツなどがあったらお願いしたいです」と答えると、「日本からの君に合うように、マグロとお米とお醤油のプレートとフルーツをすぐに用意して持っていかせるね」と言ってくださり、すぐに部屋に持ってきてくれたのです。




 もう、感動しかなかったです。
こんなにも気を遣って下さって、ダイニングに私がいなかったことにも気づいてくれて、お腹空いてないかと電話をかけてくれるダイニングマネジャーなんてそんなにいないと思います。

 船酔いも治まって、美味しく頂きました。
 とっても素晴らしいゲストサービス見習いたいと思います。


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