町の装飾も独特で可愛い
町の装飾も独特で可愛い

マルタの観光に必ず組み込まれるのが首都から離れた内地にある古都イムディーナおよびラパトです。ヴァレッタ市内からは30〜40分かかりますが、ツーリストバスを使用する場合、バスが定期的に出ているので、アクセスには困りません。ツーリストバスは巨石神殿を通って、イムディーナに向かうため、朝から観光すると1日で青の洞門と神殿、イムディーナの3箇所を回れます。

今回の旅では一般のバスを使用したため、バスの本数が少なくて神殿のバス停で足止めをくらいましたが、運良く優しいツーリストバスの運転手が一般のバスの運賃で乗車していいよと乗せてくれました。



唯一の入り口
唯一の入り口



イムディーナは小高い丘にたたずむ美しい城塞都市で、細い路地が入り組むため観光バスといった大型車は町に入れず歩行者天国でした。30分もあれば徒歩で回れる小さな町で、隣町ラパトの観光も含め3〜4時間滞在しました。

小規模の美術館や教会などもありますが、観光客の多くはイスラム支配下であった名残が随所にみられる優美な街並みを散策し楽しんでいました。






少し怖いところも平気であれば、町唯一の門をくぐってすぐ右手にある拷問の館(ヨーロッパには随所に昔の拷問器具や処刑の様子を紹介する展示場があります)である「イムディーナ・ダンジョン」は小規模ながら展示が間近で見られるので迫力があります。

(画像をのせようと思ったのですが、リアルすぎて怖い!!!のでやめました。興味があるかたは画像検索してみてください)






歩き疲れたら、「カフェ・フォンタネッラ」で美味しいお茶とケーキ(巨大!!)はいかがでしょうか。テラス席からは北側に広がる平野のパノラマビューが楽しめます。


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