中世の街並みの面影が現代にも残る街、ローテンブルクは日本人にも大人気の観光地ですね。街並みだけでなく、年間を通して、いろんな中世の歴史関連のイベントが開かれていて、中世の衣装を着た人たちによく遭遇します。町を歩いているだけでもまるで博物館の中に入ったような雰囲気です。

その中でも人気が高いのは、夜の見張り番ガイド(Nachtwächter)です!中世の見張り番の格好をした男性が夜に観光客を連れていろいろとローテンブルクの歴史を紹介してくれます。

英語のツアーは春夏秋(3月中旬~翌年1月)なら毎日午後8時から開催されています。集合場所はマルクトプラッツ。

見張り番が現れると(黒い中世風の格好なのですぐにわかります)、市庁舎前で待っていた人たちが一斉に集まります。曜日にもよりますが、多いときには100人ほど集まるようです。たくさん人がいても安心してください。見張り番は大きな声でゆっくり、みんなにちゃんと聞こえるように話してくれます。






少しずつローテンブルクの歴史を話しながら、街の中を少し歩くのですが、そのツアーもとてもゆっくりなので子供連れでも十分に楽しめるものです。15、16世紀にローテンブルクがどんな役割を果たしていたのか、第二次世界大戦でローテンブルクがどんな被害を受けたのかをしっかりと説明してくれるので、街を歩きながらローテンブルクの人たちの街を愛する気持ちがとても伝わってきます。

英語のツアーは大人1人8ユーロ(約1025円)、学生は4ユーロ(約510円)、12歳以下の子供は無料で、ツアー自体は1時間程度です。ローテンブルクの歴史を感じたい人は是非参加してみてください!


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