「タンザニアの魂・タンザニアの国民酒」(The Spirit of the Nation)とラベルに謳われているタンザニア産スピリッツ「コニャギ」(Konyagi)。
タンザニア国産ビールもたくさんのブランドがあり、人それぞれに贔屓の銘柄があるようですが、しっかりした酔い心地を求める人にはやはり、コニャギが必要なようです。

上記写真右側、オレンジ色のキャップのボトルが定番コニャギ。
ジンと同様、ジェニパーベリーを使った「コニャギフレーバー」のお酒です。

今では定番コニャギに加え、紫色のキャップのパッションフルーツ(Pasheni)、茶色いキャップのタマリンド(Ukuwaju)フレーバーもあります。

コニャックをもじったような名前のこのお酒は、コカ・コーラのように、ビンを見ただけでコニャギと分かるのです。
市内にある芸術家たちのアトリエセンターの敷地には、一本の木に大量のコニャギの空き瓶をつなげてつるしたインスタレーション・アートがありました。




重くてかさばるビン入りではなく、プラスチックパッチに入った飲みきりサイズの袋入りコニャギも持ち運びの手軽さで人気がありましたが、今年3月、発売禁止となりました。
理由は未成年も手にしやすいから、というのが巷(ちまた)の噂です。


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