凱旋門と言えばパリの凱旋門が有名ですが、バルセロナにも凱旋門があります。
一般に凱旋門は戦勝を祝して作られる物が多いのですが、バルセロナの凱旋門は1888年にバルセロナで行われた万国博覧会の開場の入り口として作られました。




カタルーニャ出身の建築家のジョセップ・ヴィラセカによってデザインされたネオ・ムデハル様式のこの凱旋門は、エキゾチックな雰囲気です。
高さは30メートルとあまり高くないので、門の上の方にある様々な装飾もよく見る事ができます。
よく見ると、楽器を奏でる天使などの像の他、コウモリなどちょっと面白い像を見つける事ができると思います。




この凱旋門からシウダレリャ公園までは一本の広い歩道で結ばれているのです。
この歩道は様々なイベントで大活躍しているので、運が良ければ凱旋門を訪れた時になにかのイベントに遭遇するかもしれません。




また、シウダレリャ公園は観光客も多いですが、地元の人のくつろぎの場所になっていて、暖かい季節は寝そべって日光浴している方もよく目にします。
ゆっくりとした旅をされる方へは、凱旋門からシウダレリャ公園のお散歩をお勧めします。



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