20から30代の若者層に人気のおやつは、ケーキやビスケットなのですが、40代以上の方とお茶を楽しむときに出されるおやつは様々。中でも日本風のおこしや煎餅に加えて、ピーナッツを砕いて水あめと煮合わせたお菓子や、くるみ餅など、さまざまな手作りお菓子を披露してくれます。

味は格別!どれもお茶によくあうお菓子で、ついつい食べ過ぎてしまうほどです。

春節や国慶節など大型休暇の際には、出稼ぎに出ている若者が田舎に帰ってくるので、餅つきの要領でピーナッツやクルミなどを砕いてくれます。年配の人はそれを使って、お餅やおこしなど、様々なお菓子を作り周囲の人におすそ分けしてくれるのです。

まだまだ与える文化が残っている中国は、一昔前の日本といわれていて、隣近所の付き合いが残っているようです。それを見ている見知らぬ通行人の方にもおすそ分けしていました。

日本へのお土産にする際には、店頭で購入するしかないのですが、写真のように店頭でピーナッツなどを砕いているお店に行きあてたならば、是非試食をして、気に入った甘いおやつを購入してみてくださいね。日本人ならきっと好きな味のはずです。

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