日本でも多くの人が好きなしゃぶしゃぶですが、中国でもそれは同じです。
ただ材料が違っていて、主に食べる肉は羊肉で、補助的に牛肉などを食べます。

羊肉といっても日本のものよりはクセが少ないです。
レストランや肉屋によって、クセが気になるものもありますが、ほとんどクセを感じないものもあります。
より専門的な店ほど肉もおいしいようですが、その辺は自分で味わってみて探してみるしかないかと思います。

ただ多少クセがあったとしても、しゃぶしゃぶの場合はタレをつけて食べるので、それほど気になりません。
また脂身の多い羊肉であっても、しつこく感じません。

タレはゴマダレのことが多いです。
タレのほかに、好みでパクチーや青ネギやトウガラシの他、「腐乳(フールー)」や「韭菜花(ジウツァイファー)」といったものを加えます。
後者の2つは中国の伝統的な加工品で、味が濃くてクセもあるので、少しずつ加えて様子をみたほうが無難でしょう。

食べ方としては、最初は肉をどんどん入れて食べ、後で飽きたころになってやっと野菜などを加えていくことが多いです。
自分の好みに合わせて食べることができますし、誰にとっても比較的受け入れやすい料理といえるでしょう。


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