日本の江戸時代が発祥とされる「招き猫」ですが、中国語では「招财猫」と呼ばれています。台湾の日本ブームから受け入れられ、中国大陸にも伝わったと言われていますが、百度百科では、中国ではすでに1600年前にあったとも説明されています。

縁起物や商売繁盛が好きな中国人とって、招き猫はピッタリのシンボルかもしれません。飲食店や個人店など、チョットしたお店に飾られていたりします。






招き猫専門店では、可愛いマスコットタイプや招き猫の絵柄のお皿やコップなど、女心くすぐるグッズがたくさん販売されています。面白いほど「招き猫」だらけなので、好きな人にはたまらないでしょう。

日本では見かけませんが、中国人が好きな色の金の招き猫も人気のようです。ピンクの招き猫は恋愛がうまくいく、紫色は健康に恵まれるなど、色によって招く意味が変わったり、模様にも意味が付され、子どもを抱いた招き猫もあったり、中国独自のアレンジによって浸透していることが分かります。

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