クルーズ船を降船するとシャトルバスが止まっているので、順次それに乗り込み市内へ向かいます。市内といっても海岸沿いのDrassanes駅近くまでなので、そこからは各自メトロやバスで中心部に行く必要があります。人数が多いのであればタクシーを利用するのも一つです。






今回は、バルセロナ発着だったのでバルセロナは3日ほど滞在しました。バルセロナは何回か訪れているのですが、まだ建築中のサグラダ・ファミリアは何度訪れても飽きないですし、工事中で前回は一部しか見られなかったサン・パウ病院のリベンジと、カタルーニャ音楽堂でのコンサート鑑賞を行いました。






サグラダ・ファミリアは事前予約しないと長蛇の列に巻き込まれるので、時間指定のネット事前購入がマストです。サグラダ・ファミリア教会の誕生の門は自然がモチーフで昔から好きだったのですが、日本人の彫刻家外尾悦郎氏によるものだということをこの旅で知りました。教会の中にある博物館のビデオ上映で外尾悦郎氏の功績も含め、サグラダ・ファミリアができるまでの過程を見ることができます。






約10年前に訪れた時のサン・パウ病院はまだ本当の病院として使用されており、キラキラ豪華な建物に囲まれた中庭を手術着をきた医師が歩いている姿がミスマッチで印象的でした。しかし、近年、サン・パウ病院が修復されて近くに新設された病院に機能が移されてからは完全に観光地として解放されています。






タイルアートが美しく、部屋ごとに趣向がこらされた室内は病院であることを忘れさせ、王宮の一室を観ているようです。






最後に、何回か訪れているカタルーニャ音楽堂ですが、説明員付きのツアーでしか内部鑑賞はできません。今回はスペインのダンスや歌が楽しめるコンサートが行われるとのことで、日中のツアーではなく内部鑑賞も兼ねてコンサートに参加することにしました。





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