メキシコシティーというと大気汚染が激しいというイメージがあります。
確かにかつては世界でも最悪の規模の大気汚染である国でした。
しかし、近年はかなり改善をされてきており、ここに日本の技術が大きく貢献をしています。

一番大きな役割を果たしてくれているのが自動車産業です。
メキシコには日系の自動車企業が多く進出をしてきており、この国のシェアNo.1は日本車です。
日本車は性能が良いだけでなく、車の排気ガスが外国メーカーの車に比べて少なく、燃費もよいということからメキシコ人の間で日本車ブームが起こっています。
メキシコ政府としても国を挙げて大気汚染対策に取り組んでいく結果としてメキシコシティー内を走っているタクシーをほとんど日本メーカーの車に変えました。

他にもナンバープレートによって自動車の利用制限などをかけ、排気ガスを少なくした結果、大気汚染は大幅に改善をされました。
現在は、青空が広がることが多く日常生活を送っていく中で大気汚染のことを考えることはあまりありません。


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