メキシコには多くの日本企業が進出をしてきていますが、その中でも古くから進出をしている企業がヤクルトです。
日本では乳酸菌飲料メーカーとして多くの飲料を生産販売していますが、ここメキシコにも生産拠点を持っていて、スーパーやティヤンギスと呼ばれている市場で普通に販売しています。
ホテルの朝食にもヤクルトが置いてあるのが一般的であり、完全にメキシコ文化に入り込んでいます。

そんなヤクルトがメキシコでも行っている販売方法の1つがヤクルトレディーによる宅配サービスです。
日本ではおなじみの販売方式ですが、メキシコでも同じようにヤクルトを抱えた女性が各家庭を回って販売をしています。
最初メキシコではこのような販売方法をしている会社はなく、なかなか売れなかったそうです。
しかし、ヤクルトがメキシコ文化の中で認められて多く売れるようになると、パーソナルなサービスしてくれる訪問販売が人気となり現在でも継続をしています。


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