最近は日本でもよく輸入食料品店で見かけるようになりましたが、薄いワッフル生地にキャラメルをはさんで食べるキャラメルワッフル(正式にはストロープワッフルといいます)が人気ですね。ワッフル自体が少し硬いので、熱いコーヒーの入ったカップの上に乗せて、キャラメルを少し溶かして食べるのがポピュラーです。

実はストロープワッフル発祥の地といわれるオランダの街ゴーダでは、この伝統のストロープワッフルを作るお店が減り続けているのだとか。とってもおいしいので残念な気もしますが。

でも!実はペンシルベニアでホームメイドのストロープワッフルを作っているところがあるんです!オランダからの移民も多いペンシルベニア東部の町ランカスターには、オランダから持ち込んだ昔ながらの製法でストロープワッフルを作っているお店、その名もStroopiesが大人気!






私が住んでいる町からランカスターへは少し遠いのですが、州の大きなお祭りなどにはよく出店しているので、そこでは必ず買うようにしています。薄いワッフル生地を更に半分にスライスしてたっぷりのキャラメルを塗る様子が実演でも見ることができますよ。

作り方も見た目もかなり素朴なのですが、キャラメルとワッフル生地の甘さがコーヒーとよく合うので、甘いものがほしいときによく食べています(カロリーは高めですが…)。

本来はキャラメルのみなのですが、Stroopiesではアメリカの人にも気軽に味わってもらえるように、チョコレートがけのものやコーヒー風味のものなど、バラエティに富んだ品揃えです。オンラインショップもありますので、アメリカ在住の方はぜひ、本物のストロープワッフルを味わってみてください!


Copyright(C) wowneta.jp