メキシコシティ内は交通渋滞が激しく、地上の交通手段ではなかなか移動時間が読めません。
その中でも近年、定時性を売りにして路線数を伸ばしているのが「メトロブス」です。

 赤色の連結バスが特徴で、専用の道路を走るため、交通渋滞の影響をほとんど受けません。
市の中心部から空港、さらには南のエリアまで延びているのでどこに行くのにもとても便利です。

 乗るためにはICカードが必要で、専用の自販機で購入し、あとは日本のICカードと同じように改札機にかざして乗り、降りるときにもかざすと清算が完了します。
価格も安く5ペソ(30円程度)から距離によって変わってきます。

 注意点としては、バスの行き先がまちまちで行先表示をしっかりと見て乗らないと間違ったところに行くことになります。
バスのホームでは次のバスがどこに行くという親切な案内はないので、バスの先頭に書いてある行先とバスの番号を確認して乗りましょう。
おおむね1つの行き先につき5分から10分間隔で運行をされています。


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