中国ではさまざまな料理がありますが、昆虫料理も発達しています。特に雲南省が有名です。虫の食材の中でも「スズメガ」「ツトガ」「カイコガ」「スズメガ」などが、よく使われているそうです。

各地の料理を販売するイベントで、虫料理の屋台がありました。普段なかなか目にすることがないのですが、調理された虫を1カップ30元(約505円)で購入できます。からっと揚げられ、唐辛子で辛く、しょうゆで味付けされています。

虫の種類もたくさんあり、カイコガ、オケラ、ハチのさなぎ…などがありました。ほかにもセミやコオロギなど足や羽のあるものも食べるそうです。虫料理は、体内の寄生虫や排せつ物などをきちんと下処理してから調理するので、手間がかかっています。

蛾類は主に幼虫を軽くゆでるか炒めるかして火を通し、油で揚げて調理するそうです。コオロギは油で素揚げ後、塩で味付けてスープに入れて食べたり、サクサクとした食感を楽しめるそうです。


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