イギリスの町を歩いていると、低く垂れこめた重苦しい灰色の空模様と相まって、連なるレンガ造りの建物が趣のある表情を見せます。
イギリスは独特な雰囲気のある国で、ロンドンのような大都市を除けば、車で30分も走ればのどかな牧草地があたり一面に広がっている。
樹齢何百年も超えているような大木は枝葉を広げ、鬱蒼とした茂みの中に一歩足を踏み入れると、そこは「ナルニア国物語」や「ロード・オブ・ザ・リング」のようなファンタジーの世界が息づいて今にも妖精が目の前に現れそうです。
ロンドンの喧騒はハリーポッターの映画に出てくる「ダイアゴン横丁」みたいだし、キングス・クロス駅のプラットフォームは異世界へ誘います。




この国のファンタジーの人気の高さは書店に平積みされている本を見ればよく分かります。
大人も子供もファンタジー映画や本に釘付けです。
日本人と同様にイギリス人も読書好きな国民性なのか、Waterstonesのような大きな書店にはカフェが併設されているところもあります。
本を買った後、ゆっくりとカフェでくつろぎながら本を読めるのは嬉しいです。
しかし、日本と違って書店には雑誌が置いていないので注意しましょう。
スーパーあるいはコンビニのような雑貨を取り扱っているショップ(WHSmithなど)に行かなければ買えません。


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