日本にはない『パンプキンパッチ』。アメリカの秋の風物詩です。
おもに郊外にある農家がこの時期だけ、広い敷地内にさまざまな趣向を凝らしたアトラクションを設けたもので、大人も子供も楽しめるおすすめの場所です。
メインはやっぱり、大きなカボチャの量り売り。カボチャ畑から自分で取ってきたり、入り口周辺にずらーっと並んでいるものから選んだり場所により様々。大きさや形を比べながらお目当てのカボチャを探していると、なんだかテンションが上がってきます。




その後は、農家アトラクション。本格的なものになると、なぜか突然農家のど真ん中に観覧車が登場したりしますが、そういったのはごくごくまれで、通常は、夏の間に茂ったトウモロコシ畑をそのまま活かして迷路にした『コーンメイズ』や、トウモロコシの粒々を利用した砂場もどき、巨大トラクターに曳かれた荷台に座って周りをゆっくり走る『ヘイライド』や、牛や馬に乗ってお散歩など、農家ならではの乗り物も。アスレチックフィールドで使われているものが、藁の塊だったり、大きなパイプの滑り台だったり、普段とはちょっと違っていて楽しいのです。




もちろん、本業はさまざまな農家さんなので、新鮮な野菜を売っていたり、自家製のジャムやはちみつ、バターやケーキなどを売っていたりもします。近頃では、食べ物ばかりではなく、ドライフラワーでできたリースや、自家製の石鹸を売っているところも。
グリルで焼いたハンバーガーなどの昼食が取れるところも多いので、秋の週末、ちょっと足を延ばしてみると楽しいかもしれません。


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