マチュピチュ行きの話で、途中で高山病になり旅行気分ではなかったというのがよく聞く話です。
日本からだと時差による疲労に加えて襲ってくるのが高山病です。
マチュピチュそのものは標高約2400mのため、高山病が起きるかどうかの微妙なラインです。

問題はその前に立ち寄らなければいけないクスコで、ここは標高が約3400m、マチュピチュに抜ける峠は約4000mのところを通過します。
このため、クスコに到着をしたときが一番高山病になりやすく、マチュピチュに向かうほど高度が下がるということを知っておくとよいです。
マチュピチュの麓にあるアグアスカリエンティス村は標高が約1800mとクスコの半分以下になり、高山病が改善することも多いです。

 マチュピチュへの日程を組むときには高山病に対応できるように余裕を持つことと、高度の高いクスコに滞在をするよりも、高度が下がるアグアスカリエンティス村に先に向かうことによって高山病になるリスクを軽減できると知っておくべきです。
クスコを観光するのであれば往路よりも復路の方がよいです。


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