中国では、日本では珍しいフルーツがたくさん食べられます。マレー半島が原産地の果肉が白いマンゴスチンもその一つです。マンゴスチンは、「果物の女王」とも言われていて世界三大美果として有名です。日本では栽培されておらず、輸入も冷凍果だけなので、生のマンゴスチンは海外でしか食べられません。

皮は分厚く弾力があり、その皮を割ると中に白い果肉が入っています。食べなれていない時、この分厚い皮をむくのに一苦労するかもしれません。包丁で切ったり、金づちで割ろうとする人もいますが、簡単にマンゴスチンの皮を割る方法を中国人から教えてもらいました。

まず、マンゴスチンのへたを取り、その部分を上にして、ぎゅっとつぶすように握りしめます。すると、へたを取ったあたりの部分にひび割れができるので、簡単に果肉を取り出すことができます。フォーク1つずつ果肉を取りながら食べてもいいですし、手で食べても美味しいですよ。


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