カナダはベリー類が豊富に採れる国です。
夏は、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ストロベリーが旬を迎え、スーパーマーケットや八百屋さんの店頭には、あふれんばかりのベリー類が並んでいます。
日本でももちろん見かけますが、価格は日本の半額ぐらいで買えるので、家庭でも、朝のフルーツとして食べるのはもちろん、パンケーキやアイスクリーム、ヨーグルトのトッピングにしたり、ジャムを煮たり、スムージーなどなど、いろんなところでベリーを食べることができます。

夏が終わり、これらのベリーが店頭から姿を消すころ、秋も深まってくると、生のクランベリーの季節の到来です。
クランベリーは、収穫の時期がきわめて短く、毎年10月中旬ぐらいに、一気に収穫を迎えます。
スーパーの棚にも、生のクランベリーが並びます。
生のクランベリー、日本ではあまり見たことないですよね。
私は、バンクーバーに来てから、初めて生のクランベリーを見ました。
いざ、食べてみたところ…
カスカスでなんとも味がなく、酸っぱいような苦いような味でした。
袋に書いてある、レシピ紹介のようなところを読んでみたら、どうやら生で食べるものではないようです。
煮詰めて、ソースにしたり、ジャムにして使うのが通常の食べ方です。
そこで、さっそくクランベリーソースを作ってみたのですが、とても甘酸っぱく、美味しいものが出来ました。

日本ではなかなかお目にかかれない、生のクランベリー。
バンクーバーに来たら、ぜひ試してみてください。


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