ポルトガルと言えばシーフードに肉料理にいろんな種類の焼き菓子にと、美味しいものの宝庫ですが、やはり必ず試してほしいのは「スープ」!ポルトガルには本当にいろんな種類のスープがあり、もはや国民食の1つです。日本でいうお味噌汁のような感覚でしょうか。

スープはレストランでも小さな軽食やでもほとんどのところで置いています。比較的大きなレストランだと数種類常備してあるところもありますが、こじんまりしたお店だと「本日のスープ(ソッパ・ド・ディーア)」のみの場合もあります。

このスープ、ちょっといい雰囲気のレストランでもシーフードスープが3ユーロほど、軽食屋なら1.5ユーロ程度(約200円)と、ちょっと小腹が空いた時などにもちょうどいい感じです。

私のオススメは、コリアンダー(パクチー)とニンニクがたっぷり入った卵とパンのスープ「アレンテージョ風スープ」です。

スープのメニューに「アレンテージョ」の表記があれば、間違いなくこのスープです。パクチーが好きな人にはたまらない、とっても素朴なのに味に深みがあるスープなので、是非お試しを!






このほか、ポルトガルケールを使ったスープ「カルド・ヴェルデ」や夏だとトマトたっぷりの「ガスパチョ(ポルトガル語だと「ガスパーショ」)もあります。ポルトガルのガスパチョはトマトやその他の野菜が角切りでゴロゴロ入っているのが定番で、食べ応えありです!是非いろんな種類を試してみてくださいね!


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