シンガポールで生活をしていると自家用車を持っている日本人駐在員はあまりいません。
これは自家用車の価格が高すぎるというのが大きな理由です。
シンガポールでは、国が狭く、それでも車を持つ人が増えたため、国として政策を行い、重い税金がかけられているのは有名な話です。

 ちなみにトヨタ・カローラや日産のマーチクラスで1000万円、プリウスを購入しようと思うと1500万円は超えてきます。
このようになってしまう理由が「追加登録料」という税金で、本体価格の100%が加算されます。
この税金のせいで、最低でも本体価格の2倍以上になります。
さらに輸入税(20%)などが加わるため、小さな車であっても非常に高額になります。

 このような価格帯になるので自家用車を持っている日本人駐在員は少なく、ほとんどの人がタクシーや会社が保有している車、レンタカーなどを利用するケースが多いです。
逆に現地の人で自家用車を持っている人がいれば相当なお金持ちになります。


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