バンクーバーは、お年寄りや障害者の方、赤ちゃん連れの人々にとても優しいです。
例えば、バスにお年寄りが乗ってくると、99%の人が席を譲ります。車椅子や歩行器を使用している人がバスに乗る場合は、スロープが入り口に設置されており、それが電動で降りてくるようになっています。
そして、この街にはミニバスというのが走っています。
普通のバスにの半分ぐらいの大きさです。このバスには後方にスロープが付いていて、運転手さんがスロープを手動で降ろし、ベビーカーや車椅子を乗せ、しっかり安全ロープで支えてくれます。この動作を待つこと5分以上、乗客は誰も文句を言うこともなく、にこやかに待っています。




日本人の私は、急いでる時にこれに出くわすと、イライラしてしまうのですが、他の乗客の方はTAKE YOUR TIME<どうぞ、ごゆっくり>と言っていていて、急いでる自分を恥じてしまいました。

ベビーカー自体、形も大きく、二人の赤ちゃんを横に2人乗せられるタイプ、前後ろに2人乗せられるタイプ、親がジョギングしながら押せるタイプ、アイススケートしながら押せるベビーカーもあります。
ベビーも親も楽しみながら子育てできる街、バンクーバーです。




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