ここアメリカには、タトゥーを入れている人が沢山いらっしゃいます。オシャレで入れる方が多いかもしれませんね。私の友人もほぼ全身、タトゥーだらけで、本当に好きなんだろうなぁと思います。夏になると皆さんTシャツやタンクトップになるので、夏に観光される方はタトゥーだらけのアメリカ人を沢山見かけるかと思います。

日本の「刺青」事情とは違って、こちらでは警察官や、学校の先生までタトゥーが入っています。日本では考えられない事ですね。






アメリカと日本では「タトゥー」に対する考え方や歴史がまるで違いますので、こちらでタトゥーが入っているからと言って、軽蔑されたりする事は皆無であり、むしろお互いのデザインを見せ合って褒め合うのが日常になっています。

文化的な違いがございますので、日本は日本のやり方で良いとは思いますが、実はここアメリカでは日本の「和彫り」が大人気なのです。

和彫りのデザインはとても繊細で美しいと評判で、沢山の日本人の彫り師さんもここニューヨークで活躍しておられます。






和彫りデザインを入れているアメリカ人を見たら、いいね!と褒めてあげてくださいね、とっても喜ばれると思いますよ。

最近ではアートデザインタトゥーが流行っていて、水彩画のようなデザインだったり、線で引いただけのデザインを入れる方が多いそうなのですが、個人的には、日本式もアメリカ式も、「伝統」的なデザインの方が美しいと感じられます。

こちらの写真は「アメリカントラディショナル」と呼ばれるデザインで、ニューヨークで活躍の彫り師、マイク アタックさんのデザインです。色がとても鮮やかでとてもアメリカらしいデザインになっています。



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