中国のかわいい動物と言えば「パンダ」。「中国ならどこでもいる」と思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、実はこのパンダ、四川省が故郷なのです。それでパンダを見るために、わざわざ遠くの外国から沢山の観光客が訪れています。

四川省に数ヵ所あるパンダ捕獲地の中でも、四川省成都市の中にある「パンダ基地」は特に有名です。年間を通して沢山の観光バスであふれかえる場所でもあります。

パンダは中国語で「熊猫」(ションマアオ)。熊だけあって、触ることはできません。特別な状況下、つまりインストラクターや飼育係の方がいる場合のみ、その方にお金を払ってパンダを抱っこしたり、写真を撮ることが許されていますが、パンダのほとんどは檻の外から見るだけとなっています。でも、大人パンダの体重はとても重く、抱っこするのも一苦労です。

また、パンダの子供が生まれ、子供たちがヨチヨチと歩きだす秋の時期には、かわいい子供パンダを見ようと多くの観光客が集まってきます。

日本人がこの場所を訪れるには、飛行場や現地の観光案内所で申し込みをすることができます。中国語に自信がある方や、生の中国語にチャレンジしてみたい方であれば、市営バスなどを使って格安にパンダ基地に向かうこともできます。入場の際にはパスポートが必要になることもあるので注意してくださいね。


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