欧米では、風邪を引いたり体調が悪いときに、チキンスープを食べることがあるようです。
一方のバリ島では、体調の悪いときにはジャムーを飲むという方が多いようです。
最近ではジャムー売りのおばさんたちが売っているジャムーでも、オーガニック素材から作られているジャムーが少ないため、自分で作るというこだわりを持っている方もおられます。
ウコンやしょうが、はちみつやシリの葉っぱなどなどの材料を手間隙かけてジャムーにするのは、とても大変なもの。
そこでおすすめなのが、スープイカンです。
スープイカンの中でも、魚の頭を煮込んで作ったスープ・クパラ・イカンが、体調の悪いときにはおすすめです。
体調の悪いにもいろいろありますが、特に胃が気持ち悪いなど、二日酔いや食べすぎのときにこのスープを飲むと、ウコンと唐辛子とスパイスが混ざった液体が五臓六腑に染み渡り、体がスッキリします。
常夏の国インドネシアだからこそ、こんな濃いスープがぴったりなのかもしれません。
ですが、「最近夏バテで食欲がない。」という方や、「二日酔いで胃が気持ち悪い。」という方であれば、バリにお立ち寄りの際にはぜひ一度お試しください!


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