地震が少ないことや景観の点から、イギリスでは電線を埋没するのが一般的です。
そのため、街中には電線や電柱は見当たりません。
日本では、電線や電柱がある風景が日常ですが、そのため海外の人(特に欧米人)が日本にきてびっくりすることの一つだそうです。

上の写真を見ても、電灯はあっても、電柱はないですよね。
スッキリしています。

日本でも、外観やコストの面から電線を地下に埋める案が出ているようですが、電柱や電線が空を埋め尽くす風景も、外国人から見ると一種のアートのように映るようで、海外の方が出版した日本の写真集にたびたび電線の写真が登場します。

電線埋没式は、景観の面では非常によいのですが、大変なのが、電線の工事です。
毎日街のどこかで工事をやっており、それでなくても狭い市中の道路を電線工事でふさがれると大渋滞の元となります。




イギリスの面白いところは、電気やガスの請求書の金額が見積もり(どうやって算出しているのかはナゾ)の額でくることです。
メモリをチェックするための人件費を抑えるためのようで、見積もりの額が間違っていたら、自分でネットから値段の修正を行う必要があります。
これを知らないと、高額な料金を請求されていることがあるので注意が必要です。
通常、学生寮(一部の賃貸も)では、水道・ガス・電気代が全て家賃に含まれています。

こちらでは、ガスコンロは一般的ではなく、基本的にコイル式かIHで、暖房もオイルヒーターなので、ガスを使用する場面があまりありません。



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