冷蔵庫という名前ですが、冷凍庫は必ず別スペースについているものです。そう、別スペースというのが今回のキーワードです。なぜなら、タイの冷蔵庫は冷蔵庫の中に冷凍庫も入っているからです。上の小さな一区画に冷凍庫があるというわけです。

一応扉はついてはいますが、プラスチックのドアのため、凍ってくるとヒビが入ったり、割れてしまうことも多いので、レンタルで冷蔵庫を借りると冷凍庫の扉がないままの冷え切った冷蔵庫を借りることになるということも多いです。

日本も昔はこうだったのかなぁなんて、レトロな時代を思いみながら使ってみると楽しいかもしれません。全然違うのかもしれませんが、使い勝手がいいとか、便利さを追求する日本人にとっての不便さは、もしかすると生活の知恵としては必要なんじゃないかと思うこともあるのです。

工夫したり、不便を乗り越えてこその喜びもあるからです。と冷蔵庫一つで語りがはいってしまいましたが、ほうっておくと冷凍庫の周りには霜だらけになって、冷蔵庫のドアも閉めづらくなってくるので、そのときは一回電源オフにして氷を溶かし水をだしてからまた電源をいれる、その繰り返しですがそれをストレスに感じないのは不便さを楽しめている自分がいるからなのかもしれませんね。


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