地中海の首都とも言える南仏は、美しい緑と海に囲まれた豊かな自然を満喫できるパラダイスです。しかし、南仏と一言には言えないくらい、それぞれの地域が独特の魅力を持っており、何度も足を運びたくなる魅惑の地です。






まず、南仏のオリエンテーションですが、南仏を大きく2つに分けると、西の「プロバンス」と、東の「コート・ダジュール」に分けられます。プロバンス地方は、海岸沿いの美しい港町マルセイユ、および北仏から南仏への入り口となるアヴィニョンやアルルといった内陸の町も有名です。これらの町は、保存状態のよい古代の遺跡群が多く残っており、文化遺産を楽しむこともできます。






一方で、ニースやモナコ王国(フランスではありませんが)を含む東のコート・ダジュールは、まさにフランス屈指の高級リゾート地といった華やかで洗練された雰囲気で、海岸沿いはビーチが続き、夏季は観光客でいっぱいになります。






南仏にある町間の移動は、列車で1〜2時間ほどなので、日本から1週間の休暇であれば、西から東までの主要な都市を回ることが可能です。南仏の美しいビーチでゆっくり体を休めてみるのもいいバカンスになりそうです!

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