アテネのパルテノン神殿を始めとする遺跡群は、「ギリシャ神話」と深く関わっており、神話の知識があるともっとアテネを楽しむことができます。

皆さん、「神」というと、人間とかけ離れた絶対的な存在のイメージがあるのではないでしょうか。しかし、ギリシャ神話に出てくる神々は、浮気性だったり、自己中心的だったりと、思ったよりも人間臭くてとても生き生きとしています。






例えば、考古学博物館は「ギリシャ神話」および「ホメロスの叙事詩」を読んでいるとより楽しめます。下の写真は、ミロのヴィーナスで有名なミロス島で発掘された、「アフロディテとパンとエロスの像」です。

アテネの2大ミュージアムとして国立考古学博物館とアクロポリス美術館があり、日本から観光客が多く訪れる観光スポットなのですが、英語の説明のみで、何が見どころなのか少し分かりにくい造りになっています。

日本でガイドブックを購入するときは、ギリシャ神話についてや、これらのミュージアムを分かりやすく解説しているものがおすすめです。飛行機での移動時間に目を通しておきましょう！


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