ラッフルズ卿の上陸地点へ行くと、大理石の彫像が建っています。こちらの像は、1972年に建てられました。

シンガポールは古くから海上交易活動の拠点でしたが、1819年にイギリス東インド会社のスタンフォード・ラッフルズが上陸し、東洋貿易の本拠地として近代的なシンガポール港を開かれるまで人口わずか千人の小島にすぎませんでした。

ラッフルズは、シンガポールの貿易上の地理的優位性に着目し、1824年にイギリスがシンガポールの領有をオランダに認めさせると、シンガポールを自由貿易港とし、この結果、数年にして地域内の貿易の中心地となりました。






現在では、シンガポールの一人あたり国民総生産(GNP)は2015年には世界第2位(1位はカタール)となり、世界有数の貿易港と重要なハブ空港を抱え、国際的な金融・サービスの拠点となっています。

周囲には国会議事堂や最高裁判所、ビクトリアシアター・コンサートホールなども建ち並んでいます。

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