観光途中でのどが渇き、どこかで休みたいと思うことってありますよね。中国では、「茶楼」(チャーロウ)と呼ばれる、お茶を飲みながらゆっくりと時間を過ごせるお店がありますが、ここでは一日中のんびりと時間を過ごす人のためのものであり、観光客にはちょっと不向きです。

もちろん「スターバックス」などのコーヒーショップに入ることもできます。
でも、観光しながら手軽に中国の雰囲気を味わいたいのであれば、「COCO」に寄ってみましょう。

大体10元(約150円)前後で飲料を手にすることが出来ますし、味もいろいろとあります。

夏のおススメは「金柑檸檬」(ジンジーニーモン)。名前の通り、金柑とレモンで出来ているさっぱりした味。でも、店頭でシロップが沢山入れられることもあるので、前もって「不甜」(ブティエン)と伝えておきましょう。

また、「茉莉花茶」(モーリーファーチャー)、つまりジャスミン茶などの中国茶も味わえますよ。

注意したい点は、珈琲。日本人が大好きな珈琲は、中国では砂糖、ミルク入りが当たり前。甘~い珈琲が出てきます。珈琲を頼む際には、「黒珈琲」(ヘイカーフェー)という言葉を添えましょう。すると、ブラック珈琲が出てきますよ。

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