スリランカには数多くの素敵すぎるホテルがあるのですが、それはどういったホテルかご存知でしょうか?
ジェフリー・バワという一人の建築家が1919年、スリランカのコロンボで生まれました。
弁護士を目指しケンブリッジ大学へ進学するのですが、世界放浪の旅へ出かけました。
これが、ジェフェリーが建築家になる第一歩でもありました。
長い旅を終えるとすでに38歳だったジェフェリーですが、建築家としての新しい道へ進みました。

スリランカの特徴のダイナミックな自然を生かし、ダイナミックに構成された空間を次々に生み出しました。
自然を壊さずひとつの作品として設計に取り入れ、光や影までを計算して創り上げています。
バワホテルの魅力は見た目だけではなくロビーやちょっとした共有スペースにも表れています。
広く余裕のあるスペースは男性にはありがたく、レストランやスパなどは女性にも大変人気があります。

建築家ジェフリー・バワの原点でもある「ヌガンガNo.11」はスリランカの南部ルヌガンガにあります。
しかし50年もの歳月をかけて作り上げてきたこの理想郷が完成することなく、バワはこの世を去りました。
バワが愛した数多くの建築アイディアがつまっています。
現在では一般公開もされており、バワが好んだカレーを食べることが出来ます。

 バワが手掛けた建築物は「ヘリタンスカンダラマホテル」「ジェットウイングライトハウス」「ヘリタンスアフンガッラ」「ベントータビーチホテル」「ホテルセレンディップ」があり、どれもバワ建築を楽しみながら宿泊ができます。
ぜひスリランカに行く予定があるなら1回は泊まってみたいホテルです。


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