バルセロナの薬局事情【スペイン】

海外で急に体調が悪くなる事は、考えたくはありませんが、なきにしもあらずです。海外旅行保険に入っていても、病院に行く程の症状ではない時は薬局で相談するのがお勧めです。

ちょっと頭が痛い、のどが痛い、お腹の調子が悪いなど、病院で医師の診察が必要でない程度の症状は薬局の薬剤師が相談にのってくれます。

薬局の目印は日本と同じく、十字マークです。平日はもちろんですが、夜間や日祝日は地域別に当番制でどこかの薬局が開いていたり、24時間態勢でオープンしている所もあります。

ただし、午後2時から4時くらいまでは閉店（昼休み）するお店もあります。

ホテルのフロントの方にお尋ねになると、その時開いている薬局を教えていただけると思います。言葉が不自由な場合は、解る範囲で症状を紙に書いて行くのもいいかもしれません。

薬の内容によっては、医師の処方箋が必要になる物もありますが、風邪薬や痛み止め程度の緊急用は購入できると思います。

転ばぬ先の杖、いざという時の為に、頭の片隅で覚えておいて下さいね。