中東と言えば危険なイメージがどうしても思い浮かびます。
特にイランと聞くとイラクと似ている名前なのか、混乱している人も少なくはないでしょう。
北にアゼルバイジャン、アルメニア、トルクメニスタン、東にパキスタン、アフガニスタン、西にトルコ、イラクと接します。
多くの人が中東=危険な国と認識し、せっかくの魅力あふれる国のことを知る前に一生に一度は行きたいイランの世界にも劣らない観光地を紹介します。

■イスファハンのイマーム広場
 かつて「エスファハーンには世界の半分がある」と言われるほど栄えた時代がありました。
その象徴であるエスファハーンの「イマーム広場」はコーランに知るされた楽園をもとに建てられました。
南北510m、東西160mあります。
噴水の奥に見えるイラン建築の最高傑作「マスジェデ・イマーム」は、1630年に完成しました。
イランのモスクではよくあるペルシャ様式で建築されており、その美しさは息を飲むほどです。
後に、トルコのオスマン様式やインドのムガル様式に大きな影響を与えたと言われています。
 細かく計算された幾何学文様で埋め尽くされ、どこをどう見ても「美しい」しか言葉が出ません。
夜になるとさらにライトアップされ、まさに「世界の半分」と言うほどの美しさがここにはあります。

ここは、世界遺産に登録されており、イランは中東で1番世界遺産が多い国でもあります。


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