ドナウ川を挟んで西側(ペスト側)の見どころが、優美な王宮と中世の建物を残す美しい城下町です。






王宮は、第二次世界大戦で大打撃を受けたため、その後改築され、現在の姿は修復後となります。内装も改造され、図書館、国立美術館および歴史博物館になっており、一つ一つの規模が大きいため、全部回るには1日かかってしまいます。






数日しか滞在できない場合は、ミュージアム系を一つに絞り、後は、王宮敷地内にある教会や王宮周囲の散歩道を散策するのがオススメです。






訪れた歴史博物館は、ブタペスト周辺で発掘された土器から、中世の人々の生活、現代の姿に至るまでを順に追って展示しており、ハンガリーの人々の生活の移り変わりを知るのにはよい場所でした。






そして、ぜひとも訪れていただきたいのは、マーチャーシュ教会です。ブタペストでしか見られないカラフルなモザイク模様で内部がペイントされており、その異国情緒溢れるデザインは見るものを飽きさせません。






白く美しい漁夫の砦は、日中に写真に収めるのがベストです。日中は回廊に登るのは有料ですが、無料のテラスから砦の姿をある程度撮影できます。






回廊は、夕方になると一般開放され、対岸の国会議事堂を撮影できるロマンチックな夜景スポットとなります。

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