中国において増え続けている韓国料理店ですが、そのなかでもたまに見かけるのが「纸上烧烤(ジーシャンシャオカオ)」といわれる、紙の上で食べる焼き肉です。

この紙上焼き肉は韓国の宮廷で始まったといわれていますが、現在ではクッキングシートを鉄板にのせてその上で焼き肉をするという調理法で親しまれています。
クッキングシートの上で焼き肉をすることで、栄養成分が流れ出ず、煙が肉につかないので健康で衛生的だというのがそのメリットだといわれています。
またお店としても鉄板が汚れにくいので清掃しやすいというメリットもあるのかもしれません。

実際に食べてみると焼き肉らしい香ばしさがなく、ホットプレートで焼いた焼き肉のような食感や味に似た感じです。
それでもクッキングシートはすぐに新しいものに変えてもらえるので、焦げつきを避けられるというのは良いポイントかもしれません。

中国には日本の焼き肉のような炭火焼きのお店もあるので、好みによってお店を選ぶと良いかもしれません。



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