中国でも様々な外資系飲食店が参入しています。そのひとつがピザハットです。
中国語では「必胜客」(ビーシェンケゥー)と表記しますが、面白いのはピザハットは中国ではやや高級なレストランとして認識されているところです。

比較的大都市ではよく見かけることがあるピザハットですが、全体的なメニューはやや高めの値段に設定されてあり、デートスポットやちょっとオシャレなレストランという感覚で行く場所になっています。

ピザやパスタなど基本的なメニューは日本と同じなのですが、やや油が多めで中国人の好む味付けに調整されているのかもしれません。また中国人があまり食べないサラダ系メニューも種類が少なかったり、ボリュームが少なかったりします。

中国人の中年から高齢者はチーズの味や香りが苦手という方が多く、客層も若者や学生が中心になっています。また平日の昼には比較的価格を抑えたランチメニューも増えてきているので、平日には多くの客であふれる店舗もあります。

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