デンマークはその周囲のほとんどが海ですが、市場に行くと新鮮な魚介を扱う店が少ないことに気がつきます。現在、ヨーロッパ全土で日本料理の代表格であるお寿司や刺身料理がブームであり、徐々に生魚を食する文化が浸透してきましたが、デンマーク伝統料理において生魚は主流ではなく、ニシンの酢漬けやマスタード漬けなど加工して食されることがほとんどです。

比較的お手頃な値段で魚介類を楽しめるのが、デンマーク特産のスモーブローというオーブンサンドで、パンの上にスモークサーモンや小エビなどの魚介類に野菜を盛り付けたサンドイッチのような料理です。






また、酪農も主要産業の一つであり、新鮮な乳製品やチーズ・ヨーグルトといった加工品も絶品です。レストランで食べると割高なので、近隣のスーパーで色々な種類が小分けにされたものを購入するのがオススメです。

最後に、デンマークの世界的に有名なビールブランドの一つ、カールスバーグ(Carlsberg)ですが、日本では入手困難であるため、ぜひデンマークに訪れたら飲んでみてください。缶ビールは日本人にも飲みやすいすっきりとした味で、瓶ビールはエールビール独特のコクが楽しめます。






スーパーやコンビニエンスストアでお手頃価格で購入できるので、チーズとビールで寝る前に乾杯をするのも楽しいひとときになること間違いありません。

ちなみに、コペンハーゲンの街中にセブンイレブンがあります。特に日本の食材があるわけではないのですが、24時間営業のところもあり異国に来ても日本にいるような安心感と親近感が湧きます。

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