ローカルバスは朝早く出発するものから、夜行バスまでよりどりみどり、乗り合いバンから、ミニバス、大型バスまで様々です。

ただし、必ずしも英語が通じないし、途中停まるトイレもローカル仕様であまりきれいとはいいがたく、途中の茶屋も完全にローカル向け。
バスの出発地点と終点がローカルバスパークでツーリストには不便だし、運転も荒く酔いやすい人にはかなり厳しいので、ツーリストにはあまりおすすめできません。

席が満席でも、通路にどんどん乗客を押し込むし、それでなくても暑苦しい車内は最悪の状況に。
時には、ヤギや鶏が乗り込んでくることも。
まあ、それはそれで楽しくはありますし、そういうローカル気分を味わいたい!という人ももちろんいると思うので、今日は、ツーリストのためのローカルバスの乗り方や注意点をご紹介します。

1.カトマンズ発ポカラ行きバスの乗り場は、リングロード沿いにある長距離バスの発着所になります。
タメルからだと北へ徒歩40分程度。タクシーなら15分。ナヤンバスパークあるいはゴンゴブバスパークといえば大抵の人はわかります。

2.ローカルバスは時間ではなく、席がある程度埋まらないと出発しないので、ある程度人が座っているバスを探しましょう。
「ポカラ、ポカラ」と車掌の男の子が叫んでいるバスがそれです。

3.席がほとんど埋まってしまって後ろの席しか開いてないものは避けましょう。
ローカルバスの席のクッションはひどく、ネパールの道はガタガタです。
一番後ろだと天井に何度も頭を打ち付けることになります。

4.ローカルバスはオンボロバスも多く、窓が閉まらなかったり、閉めても閉めても徐々に開いてきたりします。
特に寒い時期は要注意、防寒着の用意をしっかりしておかないと、終点まで風に震えるはめに。

5.大きな荷物は屋根の上に乗せられてしまうこともありますが、なるべく、自分の目の届く範囲におきましょう。
屋根の上に乗せられてしまった場合は、人が乗り降りするとき、荷物を持っていかれないように目を光らせてください。
これだけわかっていればなんとかポカラにたどり着けることと思います。

途中は2回前後休憩をとりながらバスはポカラへ向かいます。
それでは、楽しいローカルバスの旅を楽しんでくださいね!


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