ちょっとお疲れ気味の時、簡単に「うどんが食べたい」だとか、「そばをすすりたい」と思うのは、私だけではないはず。
けれども、アメリカではうどんもそばも、ちょっとその辺に食べに行くものではなく、自宅で頑張って作るもの、になってしまいます。

そんな、あっさりしたものが食べたいけれど自分で料理をする気分ではない時の穴場が、ベトナム料理のお店です。
日本では、どこにでもあるわけではないベトナム料理屋が、アメリカでは、割と、ここかしこに存在します。
そして、絶対に失敗のないメニューがそこにはあるのです。




ヌードルスープの代表格、ベトナムフォーと、バインミーと呼ばれるベトナム風サンドイッチ。
ベトナム料理でサンドイッチ?アメリカ仕様?と思うかもしれませんが、実はフランス領だったベトナム。
その影響で、独特のサンドイッチが誕生し、そして、それがアメリカのサブとは違った魅力で日本人のお口に合うのです。

そして、一押しがベトナムフォー。
具を自分で選べるのですが、個人的なお薦めは、薄切り牛肉と牛筋の組み合わせ。
ちなみに牛筋は英語だと、『Tendon』と書いてあります。
発音は、そのまま、『テンドン』。
ビーフベースのスープと米麺は、お米文化の日本人には、なんだかほっとする組み合わせなのです。



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