メルセはバルセロナで一番大きなお祭りです。約一週間続くこのお祭りでは色々なイベントがあります。

毎年、このメルセのお祭りでは夜になると花火大会が行われます。今年の花火はフランスのパリとコロンビアのボゴタから花火師を招待してバルセロネータの海岸で行われました。

開始は22時からなのですが、薄暗くなる前から海岸には人が集まり始めます。
海辺のバルではモヒート等のカクテルを販売しており、海岸に座ってカクテルや持って来たビールを楽しく人、おしゃべりを楽しむ人等様々です。

時折、缶ビールを売る怪しげな人も近づいてきますが、ほとんどの人が相手にしません。(この缶ビールは常温な上に料金はとても高いので、ビールを飲みたい人は持って来るかバルで飲んでからきます。)

薄暗くなって来ると、会場周辺のレストランやバルは電気を消してくれるので真っ暗になります。

花火があがる時間は約30分とかなり短いのですが、観客は大興奮です。

終了後は帰るお客さんで道はいっぱいになりますので、公共交通機関を使うよりも徒歩で帰る事をお勧めします。花火会場のあるバルセロネータ周辺から街に向かっての道沿いにはたくさんのおしゃれな飲食店があり、通常12時くらいまであいています。(食べ物のオーダーストップは閉店の30分前くらいです。)

花火の余韻を楽しみながら、地中海の風を感じながら軽くいっぱいというのも楽しいのではないでしょうか。

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