アメリカらしい食べ物といえば、ハンバーガーにホットドッグ、ステーキにピザなど日本でもおなじみですが、バーフード、いわゆる「居酒屋メニュー」として人気の食べ物があります。それが「ウイング」!

ウイングとは鶏の手羽のことですが、日本と同様にここアメリカでも鶏の手羽がバーで大人気なのです。

でも日本と少し違うのは、まず手羽(手羽なら手羽先や手羽元、どこでも使います)を素揚げし、それにソースをたっぷりからめて提供されるところ。このソースがポイントで、どこのレストランやバーでも特製ソースが作られています。

人気の味はやはり「ホット」。ホットソースやバターをふんだんに使ったソースをからめたウイングはとってもスパイシーです。そもそもこのソースの味がとても濃いため、ウイングには付け合せでセロリやニンジンスティックなどが添えられます。

そしてウイングと一緒に必ず出されるのがウエットティッシュやお手ふき! そうです、ソースのついたウイングを手づかみで食べるのが基本なのです! みんなウイングを食べるときには汚れるのを覚悟で、チキンにかぶりつくのです。

アメリカの各バーではたいてい「ウイングナイト」があり、週に1日ウイングが提供されたり、その日だけウイングが割引されたりします。値段もいろいろですが、安いところでは1つ50セントなどでウイングが楽しめます。近くのバーやレストランの「ウイングナイト」、是非試してみてくださいね!

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