画像:いらすとや
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スペインは頻繁に法律が変わることで有名です。今日はスペインでの罰金制度についてご紹介します。

まずは雇用契約ですが、飲食店では従業員を雇ったときに必ず正規の雇用契約を結ばなければなりません。雇用契約を結ぶと社会保険が適用されて、たとえば個人が家庭で誰かを雇ったり、一部職種によっては正規の契約を交わさなくても雇えることがありますが、飲食店に関しての例外はありません。

飲食店には抜き打ちでお役所の視察が入り、もし契約書を交わしていない人間が働いているのが見つかったら、労働者は600€(約70000円)・雇用者には2,000€(234000円)以上の罰金が課されます。



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もう一つの例は最近新しく導入された法律で、幼児はクラブや踊ることができるレストランなどの店内に午後9時以降はいられないことになりました。ただしテラス席はかまわないということです。

これも抜き打ちの視察があり、もし見つかった場合は店側は700€以上の罰金が課せられます。ただし朝4時まで踊ったりできるフェリアには適用されません。


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